昨年末公開の映画「海月姫」の出演を務めた女優の能年玲奈(21)は、一昨年のNHK朝ドラ「あまちゃん」で大ブレイクし、着実に女優としてステップアップしている。
そんな彼女が、芸能界とは離れた「ある業界」から「救世主」として期待されているのだという。ベテランの雑誌編集者が明かす。
「昨年、能年さんが自身のフォトブックを刊行した際、記念イベントを行ったのですが、そこでの発言が女性の権利解放を目指す『フェミニズム業界』から大絶賛されているんですよ」
このイベントで能年は、
「日本では女の子の世界観を発揮できる場所が少なくて、発表できるのは稀。テレビや映画でも出ているのは男の人だらけ。これからも女の子のパワーを発揮できる場所を増やしていきたい」
とコメントしている。
「この発言を知った大物フェミニストも『一度、能年さんと対談してみたい』と周囲に語っていて、複数の出版社から所属事務所に『異色対談』のオファーがきているようです。最近あまり注目されない『フェミニズム業界』からすれば、彼女はまさに救世主です」(前出・編集者)
件のフォトブックについて「女の子だけでもおもしろいことをできるんだぞっていう第1弾になりました」と語った能年。第2弾、第3弾に注目していきたい。