FIFAワールドカップで日本代表の守護神として好セーブを連発。ベスト16入りに貢献したGK権田修一「防衛大臣」が12月8日、「news zero」(日本テレビ系)にスタジオ出演。決勝トーナメント、クロアチア戦での運命のPK戦に言及する中で「意外すぎる真相」を明かし、キャスターの有働由美子を驚かせた。
決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦を振り返ると、前回大会MVPだったモドリッチのミドルシュートを左手1本で止めるシーンなどを紹介。VTRを見た権田は「いっぱいいっぱいでした。あとから見たら、けっこういいコース行ってるな」と振り返った。
実は権田はPK戦直前に、ピッチ上を歩きながらニヤリと笑う姿が映像で捉えられていた。有働がそれを指摘し、理由を尋ねたところ、権田の答えは次のようなものだった。
「これは…実はこの先(の観客席)に、息子が座っていたんですよ。息子がすごい引きつった表情じゃないですけど、緊張していたので、それで。すいません、それで(PKを)止められなかったので、それがもしかしたらよくなかったかもしれないですけど」
「防衛大臣」としての「不敵な笑み」かと思われたその表情は、なんとも予想外のものだったのだ。
PK戦に敗れた日本は、ここで終戦。権田は帰国後、ワイドショーや情報番組に連日のごとく出演し、様々な舞台裏を明かしている。その中でも「ナゾ」を解明した「news zero」での告白は脱力必至、出色の好セーブとなったのである。