アンタッチャブルの山崎弘也と朝日奈央とともに「街道ウォーカーズ」を名乗り、「ザキヤマの街道歩き旅」(テレビ東京系)に主演していた元サッカー日本代表の中澤佑二氏。山崎、朝日との名トリオとしてますますの活躍を期待されていたが、なぜか第3弾には出演せず、その理由がファンの間で注目されてきた。
そんな中、去る12月10日の「土曜スペシャル」で放送されたのが、「ザキヤマの街道歩き旅」第4弾。今回も中澤氏は出演しなかったが、そこでザキヤマが中澤氏への「不満」をブチまけたのだ。
旅が始まってすぐにもかかわらず、ゲストのウエストランド井口浩之が歩きのキツさに「こんな本格的に歩くの?」と疑問を口にすると、ザキヤマは「信じられないぐらい歩くって言ったじゃん」。さらに「(今回は)ペースゆっくりな方だからね」「中澤さんいたら、とんでもない。足ちぎれるぐらい歩く」と、過去を振り返って不満を漏らしたのだ。
テレ東旅番組に何度も出演している中澤氏は、どの旅でも体力にモノを言わせてきたと、テレビ誌記者が指摘する。
「元サッカー選手だけに、体力はズバ抜けています。引退したのは18年で、もう4年も前ですが、今もトレーニングは欠かしていません。昨年11月に放送された『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ』では、メンバーをその場に残し、1人で走ってバスの時間を確認しにいくタフネスぶりを発揮しています。ぽっちゃり体型の芸人とは比べものにならないスタミナを持っていますよ」
ザキヤマにしてみれば、ペースを自分に合わせてほしいという思いがあったのだろう。かなり不満な様子を見せた。
「もっとも、中澤氏が番組に出演しなくなったのはW杯で忙しくなったためだと思われますが、この発言によってファンは『ザキヤマがクビにした』と思っているようです。今回、なぜか朝日も出演しなくなったことも、ザキヤマと関係があるのではないかと考えています」(前出・テレビ誌記者)
今後のゲストには、ザキヤマと同程度のスタミナの持ち主が選ばれるかもしれない。まずは次回が誰になるのか、注目だ。