芸能

ナイナイ岡村「韓国シミ取り」、スピードワゴン井戸田「ボトックス注射」…美容芸人が激増するのはナゼなのか

 芸能人の間で「美容男子」がやたらと増えている。

 先ごろ、都内で行われた美容誌「VOCE」の「最も美しい人 2022」贈賞式に出席したKis-My-Ft2の玉森裕太は「美肌」の秘訣について「乾燥しないためにも内側から潤いを与えていきたい」と言い、水を1日3リットル飲んでいると告白。毎日朝晩、顔のパックも欠かさないという。エンタメ誌ライターによれば、

「ジャニーズでは三宅健も美容雑誌で連載するなど『美』のこだわりが凄い。朝は白湯を飲んで体温を上げ、朝晩の化粧水とボディクリームで常に肌を潤わせた上に、外出時は日焼け止めと日傘を使用しているとか」

 アイドルならまだ理解できるが、最近は芸人まで美容に凝っている。お笑いライターが明かす。

「EXITのりんたろー。などは自ら『美容男子』を名乗り、シワを軽減させるボトックス注入に歯列矯正、小顔矯正、全身脱毛などを行っています。ネイルやマツエク、眉メイクなどのサロンにも通っているといいますね」

 オジサン芸人にも美容に気を使っている者は多く、スピードワゴンの井戸田潤は美容鍼やボトックス注射、ナインティナインの岡村隆史は韓国でのシミ取り。千鳥のノブも売れ始めてからメンズエステに通い、こちらもシミ取りや脱毛処理などを施しているという。

「芸人の中で美容について公言し始めたのは、オリエンタルラジオの藤森慎吾あたりでしょう。もちろん関連の仕事が舞い込むという目的もありますが、テレビの大型化や高画質化により、メイクでごまかしても肌の手入れの手抜きは、画面からすぐに伝わってくる。もちろん今は、芸人であっても清潔感があった方がお茶の間のウケがいい。メンテナンスが求められるということです」(バラエティー番組制作スタッフ)

 時代は変わったものだ。

(鈴木十朗)

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