太川陽介が約3カ月半ぶりに「バス旅」に帰ってくる。12月28日の「水バラ」(テレビ東京系)で「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅14」が放送されることが、公式サイトで発表されているのだ。
太川のバス旅はこの「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」のほか、「鬼ごっこ」「陣取り合戦」などいくつかあるが、最後に放送されたのは、9月14日の「陣取り合戦第9弾」。約3カ月半もの間が空いたのは前代未聞だ。テレビ誌記者がその背景を解説する。
「太川が舞台を優先させたからです。10月12日には『バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅』の第13弾が放送されましたが、太川は出演せず、代わりに高島礼子がバスチームのリーダーを務めました」
太川のバス旅は月に一度のペースで放送されてきただけに、こうした休み方は初めて。そこで持ち上がったのが、太川の「引退」である。
蛭子能収とのコンビで始まったバス旅だが、蛭子は年齢を理由に、すでに引退。太川も今や63歳だ。以前の太川からは想像もつかないミスも増えた。
この3カ月半の間、「水バラ」では太川が出演しない別の企画が放送され、テレ東の「太川離れ」も感じられる。
「この第14弾が太川のラストになるかもしれない、との声があります。今回は4時間にも及ぶ長尺。通常は3時間半ですから、年末特番とはいえ、異例の長さ。太川の引退を発表するための時間なのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
一方で、こんな驚きの予想もあるとか。
「現在、太川が行っている元祖バス旅から派生した一連のバス旅番組から全て引退して、再び元祖バス旅に復帰するという説も出ています。元祖バス旅を受け継いだ田中要次と羽田圭介が番組をクビになったので、代わりに太川が新たなメンバーとコンビを組んで再出発するのではないかというんです。これはファンの願望といった方がいいかもしませんが…」(前出・テレビ誌記者)
いずれにせよ、バス旅には太川陽介が必要、との声が絶える気配はない。