モデルでタレントの生見愛瑠が、12月17日に開かれた自身の新年カレンダー発売記念都内で、俳優業への意欲と憧れの女優を明かしていた。
4年連続で発売されたカレンダーについて「子供っぽいのもあったり大人っぽいのもあったり、いろんな私を見られると思います」とアピールしていた生見。23年については「お仕事は演技が楽しいので、頑張りたい。普段とのギャップがあるような役、一切笑わないちょっとミステリアスな雰囲気な役とかやってみたいです」と話した。
女優業を本格化させる上で、生見には憧れの存在がある。それが21年のドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)で共演した杉咲花だ。
生見が「衝撃を受けた」と絶賛する杉咲については、他にも絶賛する女優がいる。オズワルドの伊藤俊介が妹の伊藤沙莉に「凄い女優は誰か」を聞いたところ、やはり彼女の名前が出てきたと明かしているのだ。
杉咲の実力は相当なものなのだろうが、「実は生見本人も、女優としての評価は高い」と語るのは、ドラマ関係者だ。
「12月16日に発表されたオリコンニュースの『2022年ブレイク俳優ランキング(女性編)』で、生見は2位にランクインしました。ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(TBS系)の第4話にゲスト出演した際に、クライマックスの法廷シーンで涙の熱演を見せ、大反響を呼びました。『おしゃれの答えがわからない』(日本テレビ系)でドラマ初主演を果たした時から演技力が評価され、杉咲同様、『憑依型』の女優に成長するのではと、もっぱらです」
生見は23年2月公開の生田斗真主演映画「湯道」にも出演している。そろそろバラエティータレントを卒業する時期が来ているのかもしれない。
(鈴木十朗)