芸能

「参加資格は結成16年以上」新お笑い賞レース「THE SECOND」はM-1を超えるか

 M-1グランプリやキングオブコントに次ぐ金字塔となるか。

 フジテレビが、新たなお笑いの賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」の始動を発表した。

 この賞の最大の特徴は、参加資格が「エントリー時点で結成16年以上」であること。M-1の参加資格が「結成15年以内」であることから、M-1の出場権を失ったお笑い芸人たちにも「セカンドチャンスをつかんでほしい」といった願いが込められているという。

 2023年2月に予選がスタートし、5月に東野幸治の司会で決勝トーナメントが生放送される予定だ。

 優勝候補と目される有力コンビについて、ベテランのお笑い記者が言う。

「筆頭は磁石(佐々木優介、永沢たかし)でしょう。20年にBSフジ開局20周年を記念して始まった芸歴20年以上の実力者で競う漫才の賞レース『お笑い成人式』で、第2回と第3回ともに磁石が連続優勝しています。磁石は、メンバーのうち1人でも芸歴15年以上なら出場OKとした『G-1グランプリ』の第1回大会(22年)でも優勝していますね。『THE SECOND』出場となれば、優勝候補の最右翼となるコンビです」

 G-1には流れ星(ちゅうえい、たきうえ)、三拍子(高倉陵、久保孝真)、エルシャラカーニ(セイワ太一、山本しろう)など実力派コンビも出場していた。

「当然、彼らにも出場権がありますから、レベルの高い戦いになると思います」(前出・お笑い記者)

 今年の「M-1」で優勝したウエストランドが決勝ラウンドで、「M-1にはあるけどR-1にはないもの」を「夢」とネタにしていた。果たして今回の「THE SECOND」が、結成16年以上の芸人たちにどんな夢を与えるのか、大会開催が今から楽しみだ。

(所ひで/ユーチューブライター)

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