今週はボートレースびわこ(滋賀県大津市)で開催される「日刊スポーツ新聞社杯争奪 第37回荒法師賞」(1月19日【木】~24日【火】)に出場します。
45人中8人が女子レーサーで、東京支部の女子は黒ちゃん(黒澤めぐみ、B1級)と莉々ちゃん(倉持莉々、A1級)と私の3人。年明け早々、仲のいい2人と一緒になれて、楽しみですし、心強いです。
しかも同期の森照夫さん(福岡、A2級)の名前もあってビックリ! というのも、今年でデビュー11年目になりますが、レース場で一緒になるのは今回が初めてなんです。意外かもしれませんが、森さん以外にも竹田和哉クン(香川、A1級)、山戸信二さん(長崎、B1級)、山口貢輝さん(福岡、B2級)の3人とは、いまだ一緒になったことがないんですよね。
森さんは根の優しい九州男児というイメージで、112期の盛り上げ役でした。養成所時代から技術も高く、教わりたいことがたくさんあるので、会うのがとっても楽しみです。
さて、今週の女子戦は、ボートレース宮島(広島県廿日市市)で「ヴィーナスシリーズ第19戦第8回マクール杯」(1月22日【日】~27日【金】)が開催されます。
私が注目するのは、エミさん(遠藤エミ、滋賀、A1級)と樋口由加里さん(岡山、A2級)です。
エミさんとは暮れのPGI「第11回クイーンズクライマックス/GIIIQCシリーズ」(@ボートレース住之江)で、久しぶりに会うことができました。
最終日に私がプロペラ調整で迷っていると、12Rの賞金女王決定戦が控えているというのに、エミさんが自分のペラを見せながらいろいろ教えてくれました。そのおかげもあって3コースから2着。無事、舟券に絡む形で昨年の走り納めができました。
樋口さんは去年の3月に産休から復帰されたので、7月「ヴィーナスシリーズ第8戦マクール杯」(@ボートレース大村)で一緒になったのが「第9回クイーンズクライマックス/GIIIQCシリーズ」(@ボートレース浜名湖)以来、約2年半ぶり。超久しぶりでしたけど、いつでもニコニコ笑顔でかわいい樋口さんには、いつも癒やされます。
そんな優しい先輩たちですが、エミさんは昨年5月のSG「第49回ボートレースオールスター」(@ボートレース宮島)で1着を獲っていますし、樋口さんも昨年10月「マンスリーBOATRACE杯宮島プリンセスカップ」で準優勝戦に進出。2人とも宮島との相性はよさそうなので、今シリーズも盛り上げてくれると思いますよ。
【富樫麗加選手・今後の出場予定】
1/19~1/24「日刊スポーツ新聞社杯争奪 第37回荒法師賞」(びわこ)
1/28~2/2「レディースVSルーキーズ」(芦屋)
2/9~2/14「平和島レディースカップ」(平和島)
富樫麗加(とがし・れいか):1989年11月8日生まれ。東京支部所属。112期。A2級。13年のデビュー後、白百合女子大卒のお嬢様レーサーとして一躍人気者に。17年5月、ボートレース下関で行われた「トランスワードトロフィー2017男女W優勝戦」で初優勝。21年3月、ボートレーサーの今泉友吾選手と結婚。