中居正広が1月17日放送の「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)に出演し、これで全てのレギュラー番組への復帰となった。
中居は昨年7月に、急性虫垂炎の手術を受けて入院。7月18日に退院を報告したが、10月前半には体調不良を理由にレギュラー番組を欠席した。10月15日放送の「中居正広のキャスターな会」(テレビ朝日系)復帰するも、11月4日には約1カ月の休養を発表し、年内いっぱい静養することになった。
年明けの1月14日には「キャスターな会」とラジオ番組「中居正広 ON&ON AIR」(ニッポン放送)に復帰。同じ日に『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の収録も済ませていた。昨年11月15日放送分以来の登場となった今回の『仰天ニュース』で、全てのレギュラー番組に復帰したことになる。「仰天ニュース」は放送当日にVTR収録した、中居のスタジオトークを挟み込みながらの放送となった。
VTRでの中居は「キャスターな会」に復帰時と同様、激痩せしていた顔はほぼ元に戻り、トークも絶好調。すっかり元気になったようだった。だが、オープニングトークでそんな中居に対し、笑福亭鶴瓶がこんなことを口走ったのである。
「お前、元気やなぁ。なんやそれ。もうちょっとな、病人やったら病人らしくせえ!」
芸能ライターはこのシーンに「実は鶴瓶は、中居の今の状態をあらかた知っているのでは」と前置きして、こう語る。
「いくら回復したとしても、約2カ月の休養でいきなり全ての番組復帰はハード。おそらく中居の責任感の強さからなのでしょう。久々の現場でテンションが上がっても、鶴瓶からすればまだ『病人』の域を出ていない状況なのかもしれません」
くれぐれも無理をせず、徐々にペースを上げてほしい。