「泥沼離婚劇」の渦中にある元AKB48の篠田麻里子が海上保安庁のイメージモデルに起用されていたことが分かり、大きな失笑を買っている。
海上保安庁は11年から毎年1月18日を「118番の日」と定め、海上の事故や事件が起こった場合に通報するよう呼びかけている。しかし99%が間違い電話という状況で、篠田をイメージモデルに起用し、正しい利用を周知させたい、との狙いがある。エンタメ誌ライターが語る。
「篠田は父親が海上保安庁に勤務していた縁で、19年から4年連続でイメージキャラクターを務めてきました。しかし、昨年末に不貞疑惑が浮上。今年の起用は見送られるものと思われましたが、まさかの5年連続起用。案の定、『家庭を守れない人間が海上の安全をアピールできるのか』などと揶揄する声が出ており、スキャンダルの海は大荒れ状態です」
海上保安庁の関係者によると、篠田の起用は既定路線だったというが、家庭での騒動が発覚後、反対する声も上がっていた。
「しかし、代わりのタレント探しやポスタービジュアルの再撮影の時間を考慮し、やむなく篠田を起用することになった。篠田は海上保安庁への貢献により、20年には『二等海上保安正』から『一等海上保安正』に昇格。さらに今年のポスターではオレンジの制服を着用し、特殊救難隊の、いわゆる『海猿』に就任しています。おそらくこれが最後の勇姿になるのでは」(前出・エンタメ誌ライター)
この状況は、間違い電話を正すことに貢献するのか。
(ケン高田)