電気代の急騰が庶民生活を直撃しているご時世、春にはさらなる値上げが待っていると、情報番組などで報じられている。
苦々しい思いは芸能人とて同じなのか、タレントの上原さくらはブログでガス・電気料金の請求額を明かすと、急激な値上がりに「何も言葉が出てこなかった」と驚いている。
上原は「電気代たっか!!!」というタイトルで「覚悟はしていたのですが」と切り出すと、
「『絶句』のお手本みたいに、2人で目を合せたまま3秒くらい何も言葉が出てこなかったです。笑 ほんとに値上がりしてるんですね…」
夫ともに、その値上がりぶりに仰天したと綴ったのである。
上原家の普段の電気代は「月1万円」程度だったというが、約5万円にまで大幅にアップしていたという。
ただ、寝る際にオイルヒーターを使用していること、エアコンや床暖房をつけっぱなしにしていることがわかると「全く節約していない」と、逆にツッコミを入れられることになったのである。家電ライターが言う。
「上原は体調不良の期間があり、暖房を使っていた時間が長かったとしていますが、そもそもオイルヒーターは数多ある暖房器具の中でも、トップクラスで電気を使います。まさかそれすら知らずに多用していたとしたら、勉強不足と言わざるをえません。エアコンと床暖房はペットのためとしているものの、つけっぱなしにでは5万円かかるのも当然でしょう。それぞれの家庭で事情があるのはわかりますが、庶民の共感を得るのはなかなか難しい」
同日には再び光熱費が上がったことへの嘆きを連投。
「お給料も約2倍になってるならいいと思うんですよ…でもそこは変わらないじゃないですか…なんだかなぁ…」
としていた上原。別の意味で「なんだかなぁ」である。
(ケン高田)