9月1日に15分拡大版の最終回を迎えた「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)。多部未華子演じる“仕事はできるが家事が苦手”なメイと、メイの部屋に家政夫として雇われていた大森南朋演じるナギサさんが結婚。この回の平均視聴率は19.6%という高視聴率を記録し、同ドラマ全9話の期間平均視聴率も15.1%となった。
この数字は社会現象とまで言われるほどの人気となった2016年10月期放送の「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の14.6%を上回る高い記録だ。
9月8日に「私の家政夫ナギサさん 新婚おじキュン!特別編2時間スペシャル」が放送されることも決定し、同ドラマ放送期間の8月7日には、ナギサさん(大森)の恋のライバルだった田所を演じる瀬戸康史が山本美月との結婚を発表。ドラマの中では“当て馬”になった瀬戸だが、私生活では幸せを手に入れた形だ。
そんな瀬戸演じる田所に1度は恋心を抱き結婚を夢見ていた、メイの同僚であり親友の薫を好演していた高橋メアリージュンには、ネット上で「熱中症にかからなくて本当によかった」「わたナギが無事に最終回を迎えられてホッとした」といった声があがっているようだ。
「実は8月22日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に出演した高橋が、幼少期に実家が裕福ではなかったことから節約生活が染みついているとして、猛暑日が続いた今年の夏も、自宅ではエアコンをつけずに生活していると告白。保冷剤のアイスノンをタオルで巻いて枕の横に置き、指で触りながら眠ると説明。『(指が)1本でも(保冷剤に)触っているとスーッと寝られるんです』と笑顔を見せていたんです。そのため、熱中症にかかるのではないか、熱中症になったら『わたナギ』の撮影にも影響が出るのではないかと心配されていたようです」(女性誌記者)
電気代節約のためにエアコンを使わないだけでなく、自宅での照明はキャンドルを使用。洗濯も洗剤を使わずマグネシウムと水だけで汚れを落とす商品を使用していると明かしていた高橋。名バイプレイヤーとしてだけでなく、節約研究家としても活躍できそうだ。