フリーアナウンサーへの転身が報じられている、NHKの武田真一アナ。これまで「ニュース7」「クローズアップ現代」のMCを務めたほか、16年には紅白歌合戦の総合司会を担当。NHKを代表する男性アナウンサーとして知られている。
実は武田アナの動向は、芸能界でも大きな話題になっていた。
アナウンサーの先輩である徳光和夫は、1月28日に自身のラジオ番組で武田アナ独立の話題に触れて「この人は今後、間違いなく放送界のエースになる」と断言した。
同日、和田アキ子もラジオ番組で「自分の人生ですから、頑張っていただきたい」と武田アナにエールを送った。
一部では「NEWS23」(TBS系)の新キャスターに起用される可能性も報じられているが、今後どのような活動を行うのか。
武田アナを知るNHK関係者は、
「当面、報道番組には出ないのではないか」
として、次のように語るのだ。
「世間の生真面目なイメージとは違って、彼は無類の民放バラエティー好き。昔からどれだけ忙しくても、週に何十ものバラエティー番組を録画して見ているんです。以前、インタビューで『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に出てみたいと明かしたこともある。独立後は報道ではなく、バラエティー番組を活躍の場に選ぶと思います」
そんな武田アナには「驚きの野望」もあるといい、
「学生時代の彼はバンドを組んでいて、ロックンローラー志望。社会人になってからも『もう一度、音楽をやりたい』と漏らしていました。フリー転身により、歌手デビューの可能性も大いにありますよ」(前出・NHK関係者)
ガラリ一変の姿に、世間が驚く日は近い。
(川瀬大輔)