またもや広島カープに女性スキャンダルが飛び出した。
1月30日付の「NEWSポストセブン」によると、広島の小窪哲也内野守備走塁コーチに不貞疑惑が発覚。妻帯者にもかかわらず、県内でラウンジやバーを経営する壇蜜似の美人ママの自宅マンションに、周囲の目を気にすることなく足繁く通っているという。時には深夜まで、部屋から出てこない日もあった。
広島はここ最近、女性にまつわる不祥事を連発している。昨年10月、ドラフト1位で入団した中村奨成の中絶トラブルが発覚し、12月にも中継ぎ投手の松本竜也が複数女性と不貞関係にある、と報じられた。
遡れば、20年には菊池涼介が元交際相手から多額の慰謝料を請求される騒動を起こしている。
かつては12球団イチ練習が厳しく、真面目な選手が多かった印象の広島だが、いったい何が起こっているのか。スポーツ紙記者が語る。
「カープは16年から18年にかけてリーグ3連覇を果たし、黄金期を迎えましたが、その後は主力の丸佳浩がFAで巨人に移籍するなど大幅な戦力ダウンとなり、4年連続でBクラスが続いています。特に20年からの佐々岡監督体制下、以前のような張り詰めた緊張感が見られず、選手もずいぶんと羽を伸ばしているように感じます。ましてや菊池のような中堅どころにまでスキャンダルが飛び出すとあっては、若手が辟易する。新井貴浩監督にとっては、そんな緩みきったチームの引き締めが重要課題となりますが、いきなりコーチに足を引っ張られる形となって、頭が痛いことでしょう」
ファンもシラけるばかりだ。
(ケン高田)