「垢ぬけてしまった」という声が聞こえてくるのが、青森出身で今も青森在住の人気タレント・王林だ。「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)でブレイクした当初は、その名前から「中国人?」と勘違いした視聴者が多かったようだが、その独特の言語感覚と津軽弁で、今や誰もが知るスタータレントとなった。
2月6日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)には、ボディーラインを強調するタイトな服で登場。しかも濃い化粧を施すなど、それまでの純朴さは抜けて、すっかり都会の女性といったいで立ちが印象的だった。
さらに視聴者を驚かせたのが、クラブ通いだ。彼女のインスタグラムを見ているという、くりぃむしちゅー・有田哲平が「海行ってますとか派手な服着てさ、サングラスしてイエエーイ!みたいな」と指摘。王林は否定するも、いかにも遊び人風情の写真がインサートされていたのだ。この後、有田の追及に答える形で「すぐお酒飲んで、イエーイって」というクラブにハマッていることが明らかになった。
本来、青森の仕事以外はしたくないという王林だが、事務所社長の指示で従わざるを得ないのだとか。そんな郷土愛をアピールする一方で、通いなれた東京での遊びに目覚めてしまったというわけか。
「番組では、彼女は青森県をアピールしたいと息巻いていましたが、地元の温泉の魅力を答えられず、応援団として客席に来ていた同郷人が補足説明。この後も答えに詰まるたびに、客席に助けを求めるように視線を投げかける様がドッチラケでした。ウソかホントか、目標として掲げている『知事になりたい』という夢には疑問に感じますね」(放送作家)
さらに、青森訛りについても疑惑が浮上する事態に。なにしろ「商業訛りか」「青森県在住ですが、王林のようななまり方は聞いたことがありません」「変なアクセントをつけているだけで方言は一切話さないというか聞いた事がない」という指摘が噴出しているのだ。
どうやら青森県民は、王林に青森アピールをされても嬉しくない様子。はたして彼女は今後、このキャラを続けていけるのだろうか。
(土谷唯)