放送中の「女神の教室」(フジテレビ系)では、法科大学院の教員として派遣された裁判官を好演する北川景子。「丸メガネの北川先生が素敵すぎる」と、デキる女がハマり役と評価が高い。スポーツ紙デスクが解説する。
「大河ドラマ『どうする家康』では信長の妹・男勝りのお市として、見事な乗馬シーンも見せています。シベリアに抑留された夫(二宮和也)を待つ妻を熱演した映画『ラーゲリより愛を込めて』(東宝)もロングラン公開中で、とても実生活では36歳の子持ちママとは思えない、ハイペースな働きぶりです」
振り返れば20年9月に夫・DAIGOとの間に第1子女児を出産した北川だが、わずか2カ月後に映画完成披露会の壇上に立ち、世の女性を驚かせている。
「のちに本人は『ずっと第一線で働くのが一番の目標』と、育児よりも女優としてのキャリアを優先した本音を明らかにしています。また、産後2カ月で13キロもダイエットしたというストイックな姿勢に、称賛を送る人は多かった。『子供の成長を見るのは今しかできないのに』という声もありましたが」(映画関係者)
ところがそんな北川について、前出・スポーツ紙デスクが指摘するには、
「元総理の家系に嫁ぎ、一子を儲け、そして30代後半とは思えない美貌を維持。まさに女性としては理想系の完璧キャリアです。同性なら誰もが憧れることでしょうが、実は彼女にも弱点がひとつある。10代のモデル時代のセーラームーン以降、女優として代表作と言えるものがないんです。ひょっとして彼女が女優業に邁進するのは、自身最高の当たり役を求めているからなのでは」
全てを手中にするまでは諦めないのが、完璧女優のサガなのかもしれない。