エンタメ

「水産業を支える猫」と伊勢海老・アンコウのシュールな風景

 先日、近所の魚屋さんの店先に大きな青いポリバケツが置いてあったので、「何か入ってるのかな」と見てビックリ! 立派なアンコウが2匹、大きな口を開けてこちらを見ているじゃありませんか。

 そのお店はお願いすると捌いてくれるので「帰りにまだ残ってたら、今夜はアンコウ鍋で熱燗といきますか」などと考えながら、いつものようにガチャパトに出掛けました。

 そこで出会ったのが、こちらの「カゴ入り!とれたて!水産マスコット」(株式会社トイズスピリッツ/1回300円)です。ラインナップは「真鯛」「イカ」「カニ」「アンコウ」「伊勢海老」の全5種類。

 どれも魚市場で見かけるような、氷を敷きつめたカゴ(側面には「三協水産」と書かれています)に活きのよさそうなお魚ちゃんたちが、それぞれ乗っておりまして、「品名○○ 数量○(匹)○kg」と書かれた札を模した付属品も、しっかり付いております。今回、ダブらずにコンプリート達成。こうして並べてみると、威勢のいいセリの声が聞こえてきそうですね。

 ちなみに、横にちょこっと立っている漁師の格好をした猫は、これとは別のカプセルトイ「はたらく猫~水産業を支える猫たち~」(株式会社バンダイ/1回300円)のひとつです。

 こちらは写真に登場している「漁師(網)」のほかに「海女さん」「漁師(一本釣り)」「素潜り」「すし職人」の全5種類があります。一緒に並べると絵になりそうだったので、思わずこちらも回しました。もう1回やろうかと思ったのですが、ちょうど100円玉が切れてしまったので、この日はここで打ち止め。

 そして帰り道、「アンコウ、アンコウ」と先ほどの魚屋さんに寄ったのですが、なんとポリバケツの中が空っぽになっているではありませんか。まさかアンコウがものの数時間で売り切れるとは思っていなかったので、実にショック。

 結局、そのお店では海鮮漬け丼のみを購入し、カプセルトイのアンコウを眺めながら「逃した魚は大きかった」と丼を頬張ったのでした。

(カプセルタロウ)

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論