マクドナルドの新CMにとんだ横ヤリが入っているという。
新CMは、PUFFYの「アジアの純真」をフィーチャーしており、これを西野七瀬、飯豊まりえバージョンと、2010年のM-1王者「笑い飯」バージョンの2パターンが放映されているのだが、このCMに対し、クレームまがいの投稿が殺到しているというのだ。広告代理店関係者が明かす。
「特に批判されているのが『笑い飯』バージョンです。これは、2月8日から期間限定で販売されている『アジアンごはん 油淋鶏』『アジアンごはん スイートチリ海老』というごはんバーガーのプロモーションなのですが、ごはんバーガーと『笑い飯』、アジアの純真と『アジアのジューシー』のダブルミーニングとなっている。2人の持ちネタである奈良歴史民俗博物館のポーズも取り入れられており、CMにもスパイスが効いています。期間限定メニューのため集中して放映されているということもありますが、この西野、飯豊バージョンに一部のPUFFYファンから苦情が殺到したようなんです」
確かにネット上でも自称PUFFYファンによる、《PUFFYのパフォーマンスは計算されたものなのに、表面だけ2人にパクられるのは不愉快》など、辛口の投稿が並ぶのだ。
実は、この一部のPUFFYファンとは、どうやら全盛期のPUFFYのファンだった「オールドPUFFYファン」のようで、
「PUFFYは昨年からTikTokや YouTubeで、若者の間で再ブレイクしており、マックは自社の顧客層とマッチしたと判断したのでしょう。リアルタイムでPUFFYを知らない中高生から支持されているのに、若者むけのSNSを見たこともない中高年のオールド女性ファンはその動向を知らず、若い子がPUFFYの真似をするなと『マウント』『口撃』してはPUFFYの復活に水を差しているという状況です」(前出・広告代理店関係者)
時代は変わった。オールドPUFFYファンは、CMにカリカリするより、いま一度PUFFYを聴きながらマックのポテトでもカリカリしてみたらいかがか。