芸能

消費者金融の伝道師…あの小野真弓が今や「過払い金請求PR」の大どんでん返し

 02年、消費者金融「アコム」のCMで、明るく爽やかな笑顔が印象的な女子社員役が大好評となり、一躍、人気タレントとなったのが小野真弓だ。

「その後はグラビアタレントとして大活躍。写真集やDVD、トレーディグカードも出せば売れる、グラビア界のトップランナーでした」(出版関係者)

 女優としても2時間ドラマを中心に多くの作品に出演していたが、ここ数年はほとんど姿を見る機会がなくなっていた。芸能ライターによれば、

「19年に千葉県内に一軒家を購入し、タレント業とともに動物保護活動にも注力している。動物介護士などの資格を持つなど、本格的です。かつてはドラマで共演した佐々木蔵之介との交際報道もありましたが、現在も独り身を貫いています」

 そんな小野の姿が最近、思わぬところで発見された。

「クレジットカードや消費者金融で、法律で定められた上限を超えて払い過ぎた利息…いわゆる『過払い金』を返還してもらう手続きがありますね。それを手掛ける司法書士事務所の広告に、笑顔で登場しているんです。キャッチコピーは『払い過ぎたお金 受け取らないと損ですよ!!』というもの。かつて消費者金融の存在を一般化し、利用者拡大に大きく貢献した彼女が、あの時と変わらぬ笑顔で過払い金請求をPRしている。思わずツッコミたくもなりますよね」(広告代理店関係者)

 これは見事な伏線回収なのか…。人生は何があるか分からない。

(露口正義)

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