NHK札幌放送局に勤務する船岡久嗣アナウンサーが2月17日午後11時半頃、東京都内の女性アナウンサー宅に無断で立ち入ったとして、邸宅侵入容疑で逮捕された。女子アナのあとをつけた上でマンションに侵入し、「不審者がいる」として110番通報された。船岡アナは逃げる際、3階から飛び降りて負傷したという。
NHKは逮捕の事実を認めた上で「職員が逮捕されたことは遺憾。事実関係を確認し、厳正に対処する」としているが、NHK関係者は、
「本当に全てが公になるのかは、微妙なところだろう」
いったい、なぜなのか。
「被害者がNHKの後輩女性アナウンサーだというのが最大の理由です。この女性は20代で、今春から大型情報番組の司会者に就任することが発表されています。同じ局内のことですし、そもそもNHKは不祥事を隠蔽する土壌がまだ根強く残っている。船岡アナも被害女子アナも互いに出演者だというのがどうしても引っかかるのではないか」
この女性アナの精神的ケアもさることながら、さらに謎なのは、どうして船岡アナがわざわざ都内の後輩女子アナ宅にまで行ったのかということだ。
「船岡アナは妻子ある身。女性アナとどんな交流、関係だったのかをはっきりさせた方がいい。邪推かもしれませんが、ヘタをすればこの女子アナにも何らかの問題がある可能性が…」(放送関係者)
なにやら波乱含みの事件の様相を呈してきたのである。