芸能

急死ショック!笑福亭笑瓶がドクターヘリ緊急入院前から指摘されていた「大動脈解離」の魔手

 タレントの笑福亭笑瓶さんが2月22日午前、急性大動脈解離のため死去したことがわかった。66歳という若さだった。

 笑瓶さんは大阪芸術大学芸術学部文芸学科を卒業後、笑福亭鶴瓶に弟子入り。修行中にバラエティー番組「突然ガバチョ!」(MBS)のレギュラー出演者に抜擢され、一躍人気者になった。「噂の!東京マガジン」(TBS系、現在はBS-TBS)では、タレントの風見しんごらとともに、番組のメイン出演者として活躍した。

 15年にはプライベートで訪れた千葉県内のゴルフ場でプレー中に胸の痛みを訴え、ドクターヘリで県内の病院に搬送され入院。半月後に退院しており、のちに急性大動脈解離だったと明かしている。芸能ライターが語る。

「笑瓶さんは17年、搬送された当時を振り返り、血圧が130~140と少し高めな程度だったと語っていました。ただ、それ以前にテレビ番組の健康企画で、すでに大動脈瘤の危険性を指摘されていました。ゴルフ中に倒れた際には、奇跡的に大動脈の壁の穴に血栓ができたことで一命をとりとめたそうですが、医師から『もう少し遅かったら危なかった』と指摘されるなど、危機的状態だったといいます。一般的に大動脈解離は、治療しても5年生存率が60%、10年生存率は40%と言われている。またしても、少しずつ病魔に蝕まれていたのかもしれません」

 2月12日放送の「噂の!東京マガジン」では、名物の「やって!TRY」コーナーで紹介しただし巻き卵を美味しそうに口に運び、小島奈津子に「ご主人には作らないの?」とツッコミを入れて笑いを誘っていたエンターテイナー。「噂の現場」コーナーでも自らマイクを持ち、足取り軽く現場をリポートしていただけに、共演者のショックは計り知れない。

(ケン高田)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論