今月9日、女優の林寛子と大場久美子が「キングオブコント2014」(TBS系)に出場すると発表された。コンビ名は「○1○2」。1970年代にアイドルとして活躍した二人が、なぜコントに挑戦する事になったのだろうか。
「二人は元々大親友な上、今年の11月に『昭和歌謡コメディ』という舞台で共演します。喜劇なので笑いについて色々と話し込んでいるうちに、『コンビを組んでコントをやってみよう!』となったようです。アイドル時代にバラエティ番組でコントをやったり、舞台で喜劇を演じる事もよくあるので、漫才よりも『間』は掴みやすいでしょうけど、上位進出は難しいでしょうね。本人たちは『新しい事に挑戦し、同年代の人達に勇気を与えたい』と言ってますから、出場する事に意義があるんだと思います。舞台の話題づくりにもなりますしね」(芸能関係者)
林といえば、2003年に黒澤明監督の息子で映画プロデューサーの黒澤久雄と離婚したが、「全く寂しくない」と漏らしているという。林をよく知る関係者が語る。
「寛子さんは7年前、東急池上線の雪が谷大塚駅の近くに、カラオケサロン『ラブリー寛寛』をオープンしました。店内は昔のファンや芸能関係者で連日賑わっていて、カラオケ以外にボーリング大会や焼肉パーティをするなど、和気藹々としてますね。それに、娘の黒沢優ちゃん(元女優)やお孫さんとよく会っている事や、娘婿の松岡充くん(『SOPHIA』のヴォーカル)の存在も大きいでしょうね。充くんは一人でもよく来店してますし、店のカラオケを設置したのも彼なんです。離婚後のほうがよく笑うようになったと思いますよ」
離婚経験者二人のコンビ。大方の予想を覆して「キングオブコント」で活躍し、「離婚しても楽しいから大丈夫!」というヘンな勇気を熟年夫婦に与えなければいいが…。