人気の「ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ旅」(テレビ東京系)など4つの「バス旅」シリーズを受け持ち、テレ東旅番組の顔となってきた太川陽介だが、ここにきて影響力が薄れていると囁かれ始めた。
太川の影響力が問題になり始めたのは昨年秋だとして、テレビ誌記者が解説する。
「太川は舞台出演を優先させるため、初めてバス旅を休みました。それと同時に、太川が出演しない旅番組が次々と『水バラ』で放送され始めたんです。結果、太川の番組は減少しました。『水バラ』の前は『太川蛭子の旅バラ』で、実質的に『水バラ』は太川のための番組。そこに太川抜きの番組が登場した。テレ東の太川離れと言われました」
そんな中、約2カ月ぶりに太川の「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦 第10弾」が2月22日に放送された。ここに太川の力が顕著に表れていたというのだ。
「今回の『陣取り合戦』は、放送時間が2時間半でした。こんなに短いのは異例のことです。昨年8月に放送された第9弾は3時間半。昨年12月28日の『ローカル路線バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅』にいたっては、4時間でした。ロケ時間が短くなったわけでもないのに、放送時間が短縮されたのはやはり…」(前出・テレビ誌記者)
すでに「ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」のロケが行われ、放送を待つばかりとなっている。放送時間はどうなるのか。太川の影響力がいよいよ、明らかになりそうだ。