ジャニーズ事務所のアイドルグループ「なにわ男子」の道枝駿佑が、韓国でウケている。道枝が主演する映画「今夜、世界からこの恋が消えても」が、韓国でも大ヒットしているのだが、先日行われた映画の舞台挨拶の際に放った、とあるワードはなんとも強烈だった。
「こんにちは、道枝駿佑です。私は韓国語がうまくないのですが、勉強してきました。私の韓国語いかがですか」
好感度を意識しながらそう言った道枝は続けて、
「これからも、ミチゲッタシュンスケとなにわ男子を、よろしくお願いします」
と挨拶したのだ。問題となったのは「ミチゲッタシュンスケ」というワードである。芸能レポーターが分析する。
「先年末あたりから『狂いそう、おかしくなりそう』という意味の韓国語『ミチゲッタ』と自分の名前『道枝』をかけたネーミングで、韓国のファンの誰かが言い出したと言われていますね。インタビューなどでも、自分が『ミチゲッタシュンスケと呼ばれていて恥ずかしい』と発言しているのですが、それを自分で言いますかね(笑)」
とはいえ、映画自体は昨年暮れから韓国で上映されてから、観客動員数が間もなく100万人に到達するといわれる。さらには、韓国における実写日本映画の興行成績は、歴代3位を記録。ヒットしているのはまぎれもない事実だ。本業の歌って踊る方では、
「韓国の芸能界は日本よりもシリアス、なにわ男子の歌とダンスのレベルだと、どうなんでしょうかね」
という韓国マスコミの声もあるが、かつての日本における「ヨン様」のようになれるかどうか、請うご期待。