結婚20年を過ぎてもなお美男美女カップル、理想の夫婦と言われ続ける反町隆史(49)と松嶋菜々子(49)夫妻。先日も都心のフレンチフライ専門店で、1つのドリンクをシェアして飲むデート姿が報じられるなど、プライベートでの仲睦まじさは、結婚当初から変わらない。
松嶋は現在、NHK大河ドラマ「どうする家康」に徳川家康の母・於大の方役で出演中。4月からはTBSの連ドラ「王様に捧ぐ薬指」にもレギュラー出演する。
一方の反町も、昨年3月に7年間務めた「相棒」(テレビ朝日系)を卒業し、現在放送中のドラマ「スタンドUPスタート」(フジテレビ系)に出演中だ。
「お互いに仕事が忙しいのは変わりませんが、娘が2人とも留学しているので、以前よりも夫婦の時間が取れるようになったようです。散歩やゴルフの練習などに出かけているそうです」(芸能プロ関係者)
2人の馴れ初めといえば、「GTO」(フジ系)での共演だったが、結婚後では、02年のNHK大河ドラマ「利家とまつ~加賀百万石物語~」のみだ。それ以降、映画、ドラマはもちろんCMでの共演もない。しかし、ここにきて某大手外資系の制作会社が、夫婦共演でのオファーを検討しているというのだ。
「国内作品の共演が難しいのであれば、世界を相手にしたスケールの大きな作品で、と独占配信のオリジナル作品の企画が検討されているそうです」(テレビ局関係者)
松嶋は13年公開の映画「藁の楯」(ワーナー・ブラザース映画)でカンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場して以来、アジアを代表する女優として世界的にも認知され、海外作品からのオファーも多い。
近年の定額制動画配信サービスといえば、「ネットフリックス」「アマゾンプライム」「ディズニープラス」など、今や地上波ドラマを凌ぐ勢いだが、
「ハリウッドのビッグスターやアジアで活躍する大物俳優などは、映画より配信ドラマを優先し、中にはみずから企画を売り込む俳優も少なくないといいます。とにかく制作費もギャラも10倍近いスケールで、世界同時配信されれば、その反響は計り知れませんからね」(前出・テレビ局関係者)
ネットフリックスが配信した「新聞記者」で主演した米倉涼子のギャラは、3億円だったとも報じられた。
「松嶋と反町が共演することになれば、ギャラだけで5億円以上とも言われています。子育ても一段落しましたから、夫婦としてだけでなく、同業者として、そろそろ一緒に超大作に出演する可能性は高くなっています」(映画関係者)