熱狂的なカープファン「カープ女子」が話題となっているが、23日、そのカープ女子達が広島県をPRしようと神宮球場で「泣ける!広島」というガイドブックを配布。表紙は広島出身のPerfumeで、人気のため増刷中だという。
「Perfumeは大本彩乃、樫野有香、西脇綾香の全員が広島県出身ですから、広島愛は強いですよ。西脇さんなんて、上京した今でも『広島弁が私の公用語』というくらいです。元々Perfumeは、テレビ新広島が運営する『アクターズスクール広島』のスクール内ユニットとして結成されました。彼女たちが小学校6年生だった頃です(翌年に大本が加入)。インディーズデビューし、広島限定のローカルアイドルとして活躍。ショッピングセンターや商店街の盆踊りイベントに出演するなど、地域に根差した活動をしていましたね。東京でブレイクした後に広島に凱旋した際は、メンバー全員が号泣してたのが印象的です」(芸能関係者)
まさに広島が生んだユニットというわけだが、彼女たちにはある野望があるという。
芸能関係者が続ける。
「Perfumeの目標は自分たちが売れる事と、広島県をもっと皆に知ってもらいたいという事。なので今回のガイドブック表紙は凄く嬉しかったと思いますよ。そして一番の野望は紅白歌合戦です。2009年から6年連続で出場していますが、『いつか広島からの中継出演を!』という願いがあるんです。それも舞台は観光地ではなく、上京前によく行った商店街。演出上難しいとは思いますが、ローカルアイドルから紅白歌手にまでなった彼女たちですから、近いうちに叶えてくれるかもしれませんね」
大みそか、地元愛を忘れないPerfumeが広島の地で歌う姿をいつか観てみたいものだ。