今やアイドル界は、すっかりグループ全盛。それに伴い深刻な問題として浮上しつつあるのが、人気グループを卒業したメンバーたちの状況だ。
「グループではセンターを務める人気メンバーだったのに、いったん外に出てしまうと苦境に立たされるケースが目立つんですよ」(スポーツ紙記者)
それなら、グループに居座り続ければいいのでは?とも思うが…つい先日も、アイドリング!!!の菊地亜美が、11月をもって卒業することを発表したばかり。
「リスクを恐れるあまりグループにとどまり続けても、タレントとして次のステップが見えてこない。グループアイドルは、そんなジレンマを抱えています」(アイドルライター)
名実共に現在のアイドルブームの頂点といえるAKB48でさえ、卒業メンバーは苦戦気味だ。
「前田敦子、板野友美、篠田麻里子…人気メンバーほど卒業後はパワーダウンして見える。グループ名の冠がないと、メディア露出も少なくなりがちです。卒業して活躍出来ないのなら、グループに入りたいという子も少なくなってしまうのでは」(テレビ局関係者)
そんな中、もともとヌードにも抵抗がないと公言している大島優子は、腕ブラ写真集を発売するなど大胆路線で打開を図る。もし大島まで凋落するとなれば、アイドルグループ時代は終わりを告げ、再び純正のソロアイドルが注目されるようになるかもしれない。