1月14日、AKB48グループの10周年記念シングルに、公式ライバルである乃木坂46が参加することがわかった。また、「あのレジェンドメンバーが、もし卒業してなかったら」というコンセプトのもと、元メンバーの前田敦子、大島優子、板野友美、篠田麻里子らも参加するという。
このニュースに対してネット上には「迷走してる」「現役だけじゃ勝負できないと認めたようなもの」「OGも活躍できてないからAKBの看板にすがりつく」といったコメントが並び、ファンは複雑な心境のようだ。一方、乃木坂ファンたちからも「誰も望んでない」「AKBにかまってる暇はない」といったアレルギー反応が出ている。
しかし、アイドル誌編集者はそうした意見にこう反論する。
「今回の発表はあくまで10周年記念を盛大に祝おうというもの。その歴史を作った往年のメンバーも参加して全員で祝うのは当然ですよ。乃木坂だって、AKBがあったから生まれたようなものですからね。大きな心で祝ってあげてほしいと思います。日本のアイドルを牽引するAKBグループや乃木坂が、オールスターのようなこの企画で盛り上がるのは、テレビ、音楽、出版など多くの業界にとって非常に意味があることではないでしょうか」
10周年に相応しい楽曲とはいったいどんなものなのか。発表が待たれる。