フリーランスの気象予報士・市村紗弥香が4月から「news zero」(日本テレビ系)に出演を始めている。
今年3月まではNHKの報道番組「首都圏ネットワーク」でお天気コーナーを担当。慶応義塾大在学中に気象予報士の資格を取得する才女として知られ、清楚な雰囲気と愛くるしいルックスは際立っていた。「美バスト気象予報士」の異名を持つ、魅力十分の人材だ。
「NHKから民放テレビ局の報道番組への転身はキャリアアップの一環で、誰もが目指す道。市村は26歳で実現させましたが、早いペースです。将来が楽しみな人材ですね」(日本テレビ関係者)
市村に代わってNHKにやってきたのは、フリーアナの黒田菜月。現在32歳で、今年3月まで所属したキャスター事務所を辞め、人気フリーアナを多数抱える「セント・フォース」に移籍した野心家だ。
「大学時代から女子アナを目指すも、最終で落ちてしまい、どこにも受からず。NHK仙台局の契約キャスターとして、キャリアをスタートさせました。その後、TBS系列の静岡放送に転職しましたが、社内の各種ハラスメントに嫌気がさして退社し、系列CS放送のニュースキャスターをやりながら気象予報士の資格を取った苦労人です」(NHK関係者)
ただ、見た目の雰囲気とは対照的に、
「実はあまり人の話を聞かず、自分のやりたいことを押し通してしまうのが難点。ステップアップを図るなら当然、人間性も問われます。周りは意外と見ていますからね」(前出・NHK関係者)
市村とともに、その「後釜」がどう成長するかも注視したい。