この平成人気アナランキングもパート3となる、平成20年から30年に入社した女子アナへと突入。いったいどんな結果になったのか。
平成のラストを飾ったのは水卜麻美(日本テレビ)だ。入社から1年で「ヒルナンデス!」のアシスタントに抜擢され、爆食ぶりを発揮して人気に。「スッキリ!」や「ZIP!」のMC、さらには「24時間テレビ」の総合司会も務めた。人気の理由はやはり、
「女子アナとは思えない食べっぷりを見るのが楽しい」(43歳・調理師)
「むちっとした体がソソる。特に二の腕がいい」(50歳・会社員)
「庶民的な感じに好感を持った」(46歳・漁師)
夫・中村倫也を魅了したカラダにはますます磨きがかかり、視聴者の目を楽しませている。フリーには転身せず、日テレのエグゼクティブ・アナウンサーという役職に。独立すれば年収アップは間違いなさそうだが…。
2位は僅差で田中みな実(TBS)がランクイン。局のエースアナだったが、より注目されたのはフリーになってから。あざといキャラで艶っぽさをアピールして人気者に。写真集をリリースしたり、女優としてドラマに出演するなど、活動の幅を広げている。
「手玉にとられたい。だまされてもいい」(42歳・歯科医)
「夜の生活が充実すると思う」(47歳・自営業)
「アナとしての実力は知らないが、ルックスは最高」(55歳・飲食店勤務)
好きな理由に美貌を挙げる人はやはり多かった。そのうち、元女子アナであることが忘れられる日が来てもおかしくない。
弘中綾香(テレビ朝日)や鷲見玲奈(テレビ東京)、宇垣美里(TBS)ら強豪を抑えて3位に食い込んだのは、宇賀なつみ(テレビ朝日)だった。入社したその日に「報道ステーション」に起用され、夜の顔として親しまれてきた。平成26年(14年)には「グッド!モーニング」で朝に異動。報道一筋が評価されて、
「ニュースを読む姿がいい」(56歳・会社員)
「気取ったところがない。親近感を感じる」(49歳・スーパー勤務)
「できる女って感じがグッとくる」(50歳・無職)
フリー転身後は、トーク番組で素顔を見せることも増えた。「テレ朝一の酒豪」と呼ばれる飲みっぷりに、新たにファンになった人も少なくなさそうだ。
健啖家から艶っぽさあふれる美女、そして元アイドルと、バリエーション豊かなキャラクターが揃った【平成21年~30年入社編】ランキング。平成の終わりにふさわしい顔ぶれといえるかもしれない。
1位 水卜麻美(日本テレビ) 391票
2位 田中みな実(TBS) 388票
3位 宇賀なつみ(テレビ朝日) 301票
4位 鷲見玲奈(テレビ東京) 189票
5位 桑子真帆(NHK) 172票
6位 山崎夕貴(フジテレビ) 121票
7位 和久田麻由子(NHK) 115票
8位 徳島えりか(日本テレビ) 110票
9位 弘中綾香(テレビ朝日) 106票
10位 紺野あさ美(テレビ東京) 102票
※所属は入社当時のもの。複数回答あり