まさに芸能人を凌駕する勢いで、女子アナの人気が爆発した平成時代。特にモテモテだったのは誰か。1000人アンケートで、平成11年から20年に入社した女子アナのランキングを発表する。
平成の真ん中の年代を制したのは、高島彩(フジテレビ=入社当時の所属、以下同)。最も期待されている新人が担当するトークバラエティー番組「アヤパン」に抜擢され、フジテレビを代表する女子アナに成長した。理由はたくさんありそうだが、
「アナウンスは今でも一番だと思う」(46歳・自営業)
「清楚な印象だけど、学生時代のギャルのほうが好き」(50歳・運送業)
「上から目線で叱ってほしい」(51歳・検査技師)
まっとうな理由から、下世話なものまで幅広い。現在は「サタデー・ステーション」(テレビ朝日系)で、熟達したアナウンスを聞くことができる。
局アナがランキングを席巻する中、共同テレビ出身の滝川クリステルが、2位にランクイン。フジテレビに出向して「FNNスーパーニュース」「ニュースJAPAN」といった報道番組で、大いに名前を売った。東京五輪誘致の際の「お・も・て・な・し」発言はこの年の「新語・流行語大賞」の年間大賞を獲得。この印象は強烈なようで、
「一度でいいから、おもてなしされたい」(58歳・会社員)
「斜め45度のカメラアングルが忘れられない」(49歳・公務員)
「濃い顔が好きなので」(44歳・タクシー運転手)
夫の小泉進次郎衆院議員がうらやましい限りである。
3位もフジテレビの加藤綾子。日本テレビとTBS、フジテレビのキー局3社の内定をもらったことは、今も語り草。加藤も高島と同じく「カトパン」を担当した。「ホンマでっか!?TV」で、自らバストのサイズがEカップだと明かしたが、やはりこの爆弾発言の影響は大きく、
「かわいくて胸が大きいなんてずるい」(43歳・配送業)
「カトパンのバストを見て、朝から興奮していた」(48歳・飲食店勤務)
「女子アナ史上最高のバスト」(48歳・水産業)
とEカップをベタ褒めする声が続いた。一般男性と結婚した今はm妊活中と言われている。
フジテレビの女子アナが表彰台を独占した【平成11年~20年入社編】ランキング。ベスト10は以下のようになっている。
1位 高島彩(フジテレビ) 342票
2位 滝川クリステル(フジテレビ出向) 261票
3位 加藤綾子(フジテレビ) 252票
4位 内田恭子(フジテレビ) 238票
5位 夏目三久(日本テレビ) 215票
6位 大江麻理子(テレビ東京) 199票
7位 中野美奈子(フジテレビ) 156票
8位 大橋未歩(テレビ東京) 146票
9位 青木裕子(TBS) 123票
10位 平井理央(フジテレビ) 98票
※複数回答あり。所属は入社当時のもの