フリーアナウンサーで小泉進次郎夫人の滝川クリステルがGW期間中に公式SNSを更新し、家族旅行や父子で遊ぶ様子を紹介している。なんとも微笑ましい風景なのだが「長男が義父・小泉純一郎に似ているアピール」の圧がすごいのだ。
カールを巻いた長髪がたなびく愛息の後ろ姿は、まさにライオン丸と呼ばれた祖父そっくりの「ミニ小泉純一郎」。長男が1歳の頃から「おじいちゃんソックリ」「小泉純一郎のDNA濃い」など、ファンのリプライがズラリと並んでいる。
滝川は過去に「義父はパーマ」で、愛息のクリクリした髪型は義父・純一郎の遺伝ではなく、自身の天然パーマが遺伝したものと説明しているのだが…。全国紙政治部記者が言う。
「嫁からすると、親戚や周りから『息子さんはお義父さんにソックリねー』なんて言われたらちょっと…。竹下登の孫・DAIGOと結婚した北川景子は『子供は曾祖父に似ている』なんて言いませんよね。元総理大臣の義父と長男が似ているアピールは、いかにも滝クリらしいというか…。将来は我が子を政治家に育てたいのでしょうか」
そもそも滝川がやたらと義父を匂わせるのは、進次郎氏の存在感のなさゆえだろう。
「進次郎氏は一部のネットユーザーから『進次郎構文』『ポエム』と呼ばれる独特の言い回しがイジられています。本人の舌禍に加え、2021年の自民党総裁選で河野太郎氏を支援してから、党務をこなすだけでパッとしません。話題に上がるのはコオロギ食や同性婚、『プラスチックの原料は石油。意外に知られてない』といった迷言ばかり。そろそろ地に足ついた政策論争をしないと、小泉王国もいつまでも盤石とはいきません」(前出・政治部記者)
いつまでも「小泉純一郎」の匂わせが通用するほど、永田町は甘くない。