“消えた歌姫”の異名が定着してしまった中森明菜(49)の周辺も騒がしくなってきた。
「同世代の松田聖子、小泉今日子らが現役で活躍しているだけに、『少女A』『飾りじゃないのよ涙は』など数々のヒット曲を持つ明菜の復活を望む声は高い。今年1月に発表された『2014年に復帰してほしい芸能人』でも堂々1位に選ばれています」(芸能デスク)
8月にはファン待望の新曲を含むベスト版が2枚発売された。
「3月にはファンクラブ会報に『明菜のステージを見る日を楽しみに‥‥』という直筆メッセージが送られ、復帰は近いと思われたのですが‥‥。結局、ベスト版の発売に合わせて、新譜のジャケット撮影、新曲レコーディング風景の動画を公開したうえで復帰コンサートを行う予定だったが、まだ人前に出られる体調ではなく4年ぶりの新曲も過去に録音したものだと言われています」(芸能デスク)
明菜の現状を憂うのは明菜世代を自称するライターの尾谷幸憲氏だ。
「ベストアルバムのタイミングでも姿を見せられないということは、心身ともに『難破船』になってしまったのか。鬼束ちひろがニコニコ動画で復活したように、精神面での不安が心配される明菜も注目度の高い地上波ではなくネット動画から徐々に復帰してはどうか」
復帰レースもいよいよ最終コーナー。“股間まる出し写真”が流出した香里奈(30)と、ペニオク騒動で休業中のほしのあき(37)はいずれも分が悪い。
「香里奈本人は恥ずかしいのかもしれないが、むしろあの写真を歓迎した男は多い。ポジティブ変換で、大股開き写真集を出してみてはどうか。ほしのさんには流行のアイスバケツチャレンジでのみそぎをお勧めします。もちろん、ノーブラTシャツは必須でお願いしたい」(尾谷氏)
スキャンダルが命取りの芸能界。売れることよりも、消えてから復帰するほうがはるかに難しそうだ。