景気問題に尖閣諸島でのゴタゴタ、さらには一向に収束しない原発問題など問題山積のニッポン。民主党から自民党へと政権も移り、いよいよ再生への期待も高まる。本誌恒例の100大予測で、ブレイク熟女の今後から生活トレンドまで2013年の全てを一目瞭然、網羅する!
熟女ブームは、芸能界をも席巻している。そうした中、療養中だった大物の復活が現実味を帯びているというのだ。
音楽関係者が語る。
「いよいよ今年は中森明菜(47)の再始動が本格化しそうです。すでにコンディションもよくなり、ボイストレーニングも再開したとか。今春クールのドラマオファーが来たという話もあり、あとは、体力をつけるだけと言われています」
いよいよ、歌姫が待望の復活を果たす。
新春ドラマも“熟女主演”がめじろ押しだ。中でも、湊かなえ氏原作「夜行観覧車」(TBS系)での鈴木京香(44)と石田ゆり子(43)の“熟女対決”が話題。これまで、清楚ながら影の薄かった石田ゆり子が一気に熟女優としてブレイクを果たす勢いだ。上智大学文学部教授(メディア論)の碓井広義氏も太鼓判を押す。
「2人とも、清純にも妖艶にも化けることのできる独身美熟女。特に石田は、近所にいそうな一見、普通の女性という“日常”の中のエロティシズムを魅せてくれる人。“非日常”な存在の鈴木に全力でぶつかってほしい」
さらに「最高の離婚」(フジテレビ系)では、W主演の“若熟女”真木よう子(30)と尾野真千子(31)が、魔性コンビとしてプライベートを含め話題の中心となりそうだ。
「どちらも野性味&肉食系の魅力にあふれる女優。ガチンコ勝負での『競艶』となるはずだ。わかりやすい色気がある真木に比べると一見地味な印象の尾野だが、ほっしゃん。との不倫騒動が報じられるなど、実生活はフェロモン大放出。今年はフィクションの中でもその魔性を発揮してくれるのでは」(前出・碓井氏)
昨年12月25日に一般男性との再婚を発表したばかりの飯島直子(44)は、再々ブレイクの可能性が十分。
「いつか陽のあたる場所で」(NHK)で主演の元女囚役を演じているが、今後、癒やし系から妖艶な女性へとイメージ変化を遂げるだろう。
「昨年、小泉今日子が中心となった“小泉会”に飯島も加入し、ドラマ出演を直談判。キャスティングにも影響力を持つ彼女の威光を借りて、ますます露出の機会が増えそう」(芸能記者)
また、“熟女の当たり年”と言われるだけに、ニューカマー熟女の活躍も期待できそうだ。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏が言う。
「ドラマ『純と愛』(NHK)に出演中の吉田羊(37)はすでにキテいますね。ふだんは結んでいるロングヘアをバサッと下ろした瞬間、何とも言えないイイ女オーラが噴出するなど、独特の存在感がいい」
若手よりも熟女の存在感が際立つ一年となりそうだ。