来年1月スタート予定のNHK大河ドラマ「光る君へ」が本格始動した。キャストを見ると、主演の吉高由里子(34)をはじめ、完脱ぎを経験した本格派女優が勢ぞろい。色香完全解禁に熱い期待が寄せられている。
注目の新・大河が5月28日に京都でクランクインを迎えた。「源氏物語」の作者・紫式部を演じる吉高は、記念すべき撮影初日にこんなコメントを寄せた。
「令和から平安にタイムリープをしたような気持ちになりました。いよいよ撮影が始まりますが、戦のない鮮やかな時代なので、ふだん見られない光景や衣装、四季を楽しみたいと思っています」
これから約1年半にわたって撮影が行われるが、NHK関係者は不安をのぞかせる。
「大河といえば、派手な合戦シーンがつきもので、それを期待している視聴者は多い。放送中の『どうする家康』、昨年に大好評を博した『鎌倉殿の13人』にしても、随所で有名な戦を描いて、物語を盛り上げてきましたが、今回は平安時代の色恋がメインテーマとあって、固定ファンが離れてしまうのではないか。オリンピックを題材にした19年の『いだてん~東京オリムピック噺~』は平均視聴率で歴代ワーストの8%台。二の舞にならないことを祈るばかりです」
朝ドラと並ぶ局の看板ドラマだけに、大コケは許されない。芸能評論家の平田昇二氏はこう話す。
「男性視聴者のハートをつかむためにもエロスは必須。かつては、『龍馬伝』(10年)で真木よう子(40)が入浴姿を披露し、『平清盛』(12年)で吹石一恵(40)が体当たりの授乳シーンに臨んだことも‥‥。エロスで作品を盛り上げる風潮は昔からありました」
そこで期待されるのが主演・吉高の脱ぎっぷりだ。
「08年公開の『蛇にピアス』(ギャガ)では出し惜しみすることなく、一糸纏わぬ濡れ場を披露。まだクランクインする前、衣装合わせの席で監督に向かって『おっぱい見ますか?』と尋ねたそうですからね。作品に必要性を感じたら脱ぐ女優魂の持ち主です」(映画ライター)
吉高の脇を固める共演陣も見逃せない。
「藤原道長を演じる柄本佑(36)と瀧内公美(33)が夫婦役で共演します。この2人は19年公開の『火口のふたり』(ファントム・フィルム)でダブル主演。劇中で2人は親戚同士でありながら禁断の愛に溺れ、立ちバック、騎乗位、正常位とあらゆる体位でハメまくり。推定Dカップの瀧内の美乳が目に焼きつくエロスの名作と世評が高い。また、『光る君へ』で注目すべき濡れ場女優が板谷由夏(47)。05年公開の『欲望』(メディア・スーツ)では、激しいカラミに挑戦しています」(前出・映画ライター)
この布陣で、いったいどんなセクシー名場面が生まれるか。
「期待しているのは着衣エロスの新境地。十二単などの豪華な衣装を身にまとって糸を引くような濃厚なキスをしたりと、男性だけでなく、女性視聴者をうっとりさせるような演出が予想されます」(前出・平田氏)
24年が待ち遠しい。