様々なジャンルや業界で活動する人物が集い、トークを展開する番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)の6月11日放送回が「番組史上、最高に面白かった」と高評価だ。
登場したのは錦鯉の長谷川雅紀、とにかく明るい安村、なかやまきんに君の3芸人。テーマは「遅咲き&再ブレイクの芸人」だった。3人の生い立ちや最近の活躍ぶりを語り合い、とにかく波長が合う様子である。
長谷川がお笑い界に入ったきっかけ、きんに君のストイックな筋肉作りの苦労話、パワーというワードで乗り切ったこと、安村に関しては、イギリスの有名番組で「穿いてますよ」ネタが大ウケした話などで盛り上がった。「41歳でこんな出来事が起こるなんて、これからが楽しみ」だと目を輝かせながら語る安村を横に、長谷川に「海外進出の目標はないのか」と2人が問うと、
「海外への夢は考えたことがないですね。かつて街の商店街のくじ引きで、ロサンゼルス5泊8日の旅が当たったのが初めて。牛丼を食べたのもアメリカが初めてだった」
最後はそれぞれの人生の終末について語ったのだが、
「舞台の上で体が動く限り働くか、それとも年齢で線を引いてどこかで引退するのか」
と考えあぐねた安村は、次のように結論づけた。
「痩せて体を壊してオムツをしながら『安心してください!(オムツ)穿いてますから」と言ったらまたウケるでしょう。だからお笑いは死ぬまでやめられないかも」
その時また、海外のテレビ番組で大ウケしているのだろうか。