スポーツ

「協会に気を使った?」貴闘力が指摘した「サンクチュアリ」の物足りない部分

 俳優の木村拓哉も「あそこまではまったのは初めて」と絶賛した配信ドラマ「サンクチュアリ(-聖域-)」(Netflix)。

 木村は6月15日放送の「トークィーンズ」(フジテレビ系)にゲスト出演。「最近、心が動いた出来事」を聞かれ、同局月9ドラマ「風間公親─教場0─」(フジ系)で共演する染谷将太から聞いた「サンクチュアリ」を鑑賞し、

「日本の制作のドラマで、あそこまでハマッったの初めてかもしんない」

「お相撲の話なんですけど、それ見たら久々にはまって。めっちゃくちゃ面白かった」

 と絶賛していた。

 同ドラマは一獲千金を狙って相撲界に飛び込んだ幕下の問題力士・猿桜(一ノ瀬ワタル)が、やがて真剣に相撲と向き合っていくストーリー。5月に配信がスタートし、日本の「今日のシリーズTOP10」で5日間連続1位を獲得。週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)でも6位を獲得するなど世界的にヒットした。

 そんな「サンクチュアリ」について、元力士はどう見ているのか。

 元小結の臥牙丸は自身YouTubeチャンネルで、ドラマのように「親方に向かって乱暴な言葉や態度をとる人はいる?」「トレーニングで坂道走る?」「小指で懸垂する?」との質問に対し、いずれも否定。

 一方、同じくYouTubeで元関脇の貴闘力などは、

「自分らの時だったら、あれはまだ優しいぐらい。維新力さんが監修するんなら、もっとドギツイことをするはずだけど、協会に気を使ったのかな?」

 とコメント。それでも力士役の俳優たちに対し「よくあの体重まで増やしたな」と体作りを称賛し、「意外とちゃんと見られたな。稽古風景とかなかなか良いものがあった」と好意的だった。

 早くも続編を期待する声は多いようだが、力士役には肉体改造に時間がかかる上、撮影中のケガのリスクも高いため、そう簡単ではないとか。とはいえ、ヒット作はだいたい続編が作られるもの。果たしてどうなるか。

(鈴木十朗)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論