今年デビュー20周年を迎え、21日から28日まで『TOKIOスペシャルDAYS』と題し日本テレビ系の各番組に出演するTOKIO。メンバーの一人、長瀬智也の素顔について、TOKIOの対談を担当した芸能関係者が語る。
「1999年から2001年まで女性週刊誌で対談をしていました。毎回メンバーが交替でホスト役をし、ゲストを呼ぶ形です。長瀬くんは第3回に福澤朗アナとの対談を担当したんですが、当時まだ20歳でしたし上手く出来ませんでした。それで本人も周囲も、彼が今後担当するのは同じジャニーズのタレントだけと決めたんです。すでに人気俳優でしたから忙しかったですしね。結果、約100回の対談中、長瀬くんが担当したのは5回だけ。うち3回はジャニーズです」
そんな長瀬だが、2週間後に予定されたゲストを知り『どうしても自分がやりたい!』と事務所に頭を下げて直訴した事があったという。
「ゲストはジブリの宮崎駿監督。長瀬くんは大ファンなんです。すでに仕事が入ってましたが、長瀬くんがそんな事を言うのは初めてだったので事務所もスケジュールを調整。本来やる予定だった城島くんにも頭を下げたそうです。対談が始まり、宮崎監督と会うと感激。少年のように目を輝かせ、福澤さんの時とは人が変わったように話してましたね(笑)。ストーリーや主要キャストだけでなく、スタッフの名前まで全部覚えていて、宮崎監督も『凄いね、君は』と感心してましたよ。対談終了後はサインをもらって記念撮影。『一生忘れない』と言っていました」
それから15年経つが今もジブリの大ファンであり、宮崎監督のサインは長瀬の宝物だそうだ。