8月31日に配信が決定した、Netflixオリジナル実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」。同ドラマで唯一の日本人キャストとして出演し、人気キャラクターの「ロロノア・ゾロ」を演じる新田真剣佑は6月18日、共演する「麦わらの一味」との集合写真を公開したが、この評判が芳しくないのだ。
同ドラマを巡っては、5月29日に公開された「メリー号」のビジュアルの船首の「羊」が「リアル過ぎて怖い」と物議を醸したばかり。今回、真剣佑によって公開された「麦わらの一味」もアニメのキャラクターとは必ずしも似ておらず「期待できない」などと原作ファンからブーイングが巻き起こっている。
真剣佑は4月28日から公開されたハリウッド初主演映画「聖闘士星矢 The Beginning」が日米で興行が振るわず大爆死状態。レビューサイトには酷評の嵐が吹き荒れ「黒歴史」となっている。「ONE PIECE」も失敗しなければいいのだが…。
ドラマライターが語る。
「『ONE PIECE』原作者の尾田栄一郎氏は実写化にあたり、『僕が納得できなかったら公開を延期すると約束してくれています』と制作側とのやり取りを口にしています。それなりに勝算はあるのでしょうが、あの世界観を大切にする原作ファンとしては不安で仕方がないでしょう。もともとNetflixの配信ドラマということで、ターゲットは海外の『ONE PIECE』ファンという面もある。日本でのヒットは二の次なのかもしれませんが、どうなることやらです」
真剣佑も、視聴者の反応が今からドキドキなのでは。
(ケン高田)