波紋を広げ続ける広末涼子と有名シェフ・鳥羽周作氏の「禁断の関係」スキャンダル。今度は「週刊文春」が、広末の肉声を掲載した。
「週刊文春」には6月20日午前、広末本人から連絡があったという。その言い分はこうだ。
「ずっと会社(広末の所属事務所フラーム)にアプローチし続けてきて、裏切られ続けてきて、前回の記事の返事に関しても、私の考えとは違うものを出されてしまった」
一体、どういうことなのか。
「『週刊文春』が第1弾の記事を出した後、広末と鳥羽氏は『関係を認めたい』と主張したものの、フラームの井上義久社長は『次の記事が出てから対応すればいい』という考えを譲らず、否定することを求められたようです。これが広末と鳥羽氏両サイドの否定発言につながった。ところが第2弾では、2人が交わした交換日記やラブレターの内容が掲載されることが分かり、事務所も観念せざるをえなくなった」(芸能ジャーナリスト)
広末・鳥羽氏双方が不貞を認めて謝罪文書を発表し、フラームは広末を無期限謹慎処分とした。
「広末は事務所の『スルー』という方針に不信感を持ち、夫のキャンドル・ジュン氏と事務所がつながってるのでは、との疑いを持ったようです。なぜ自身の事務所と夫のつながりを疑うようになったのかは不明ですが、思い当たるのは、広末の過去の不貞騒動の裏での、事務所の動き方にあるのでは」(前出・芸能ジャーナリスト)
2014年2月に報じられた、佐藤健との関係。フラームは完全否定したが、その裏では佐藤の当時の所属事務所アミューズと佐藤、キャンドル氏とフラームによる「四者会談」が行われ、佐藤が広末との不貞をキャンドル氏に謝罪。井上社長主導で「事実を公にしない」という約束のもと、キャンドル氏側に示談金を支払うことで手打ちになったのだとされる。
ところが、広末はこれにとどまらず、2012年の舞台で知り合った成河(ソンハ)との怪しい関係が報じられた。
「この時はキャンドル氏が広末の知らないところで成河側と接触し、自然な形で別れてもらうように算段して、最終的には示談したのだとか。キャンドル氏が会見で語っていたのは、佐藤ではなく成河のことだったんですね」(芸能関係者)
広末本人の思いとは関係なく、あるいは広末の関知しないところで相手側と決着が図られたことに、広末自身は不満を募らせたのかもしれない。
「いずれにせよ、今回の記事では現在進行形である鳥羽氏以外に、広末の過去の相手である佐藤もクローズアップされました。示談金を支払って『なかったこと』になったはずの佐藤は、どんな思いなのでしょうか」(前出・芸能関係者)
佐藤のイメージダウンにもつながるが、はたして佐藤自身はこの件について発言するのかどうか。
(石見剣)