女優の吉岡里帆が人生初となる「スケバン姿」を「ごぶごぶ」(毎日放送)で披露し、6月27日にはインスタグラムでその様子をより詳しく披露した。
番組では高校の修学旅行に行けなかったという吉岡が、自ら大阪での修学旅行を計画。学生服を着て集合写真が撮りたいと、制服姿に着替えた。
ところが吉岡が身に着けたのはロングスカートのスケバン風セーラー服。カールした金髪のウィッグをかぶり、手にはつぶしたカバンと木刀を持ち、まるで本物と見間違えるような完成度の高さなのだ。
記念写真では浜田雅功のアドバイスを受け、ヤンキー座りで木刀を担ぎ、カメラに向かってメンチを切るとまさにド迫力。非常に決まっていたことと、浜田に「昔を思い出してんの?」と聞かれた吉岡が「うん」と即答したこともあって「吉岡はガチで元ヤンなのではないか」という声も出るほどだった。
テレビ誌ライターによれば、吉岡がガチヤンキーに見えたのは理由があるという。
「異常なほど小道具がこだわっていました。学生鞄は潰されて薄く、持ち手は『ケンカ買います』を表す赤テープが巻かれていて、本当のヤンキーが使っていたとしか思えないもの。木刀にも手元にテープが巻かれ、リアル感を出している。そんな品々を見事に自分のものにした吉岡はさすがです」
彼女自身、ヤンキーに憧れていたわけではないと話していることからガチではないことは間違いないが、ファンを勘違いさせるとはさすが女優である。