アメリカのスポーツSNS「PFF」が「who is the best athlete on the planet?」(地球上で最高のアスリートは誰?)と題し、9人の現役アスリートのイラストをポスター風にして投稿した。
投稿されたイラストポスターは、まるでゲームパッケージのような凝りよう。カンザスシティ・チーフスと10年540億円で契約したアメフトのパトリック・マホームズや、アーロン・ドナルド(ロサンゼルス・ラムズ)、バスケットボールのニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、サッカーのキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)やアーリング・ハートランド(マンチェスター・シティ)など、現役バリバリで今がピークの面々が描かれている。そしてなんと、その最上段の中心には、エンゼルスの大谷翔平が描かれている。
9人のうちアメリカン・フットボールから3人、バスケットボールは3人という偏りに「アメリカのバイアス掛かりすぎ」との苦言が出たとはいえ、これを見たファンの半数近くは、なんらかの形で大谷についてコメントしている。
「Ohtaniがやってることは前人未踏」「マホームズかOhtani」「エムバペかshohei」など、最有力候補に大谷を入れるコメントを残す人の多いこと。少なくとも野球界では大谷が間違いなくNo.1で、
「アメリカでは野球より人気の高いアメフトやバスケット、さらに世界的知名度のサッカーを差し置いて、大谷を地球最強のアスリートと認める声が目立ちましたね」(スポーツライター)
投手として好成績をあげながら、打者としてメジャー3冠王でも獲ろうものなら、間違いなく地球最強の称号が与えられることだろう。
(飯野さつき)