今春、慶應義塾大学法学部政治学科へ進学した芦田愛菜が出演するドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系)が、7月15日から放送スタートする。
「6月16日には、高校教師役の主演・松岡茉優を中心にした『クラスの集合写真』が公開され、松岡の隣に座る芦田のさり気ない気遣いが話題になりました。集合した若手俳優陣は皆がピースをしたりと、様々なポーズで写真に収まっている中で、芦田は隣の松岡に少し体を傾ける態勢で両手を松岡の方にかざし、主人公に注目して下さい、というテイのポーズ。これには『さすが愛菜ちゃん』という感じでした」(芸能記者)
6月23日に19歳の誕生日を迎えたばかりの芦田の振る舞いは、既に大人のものなのだ。
ところでこのドラマ、芦田のクラスメイトとなる生徒役で出演する若手女優の注目株は誰なのか。AKB48の本田仁美やHKT48の田中美久といった、アイドルファンには既に名を知られた存在もいる中、注目は當真あみだ。エンタメ誌記者は次のように評した。
「沖縄出身で16歳の當真は、NHK大河ドラマ『どうする家康』に家康の長女・亀姫役で出演中ですが、広瀬すず主演映画『水は海に向かって流れる』や、なにわ男子・西畑大吾主演のホラー作『忌怪島/きかいじま』と、現在公開中の映画2本に出演しており、俄然、注目度が高まっています」
6月27日発売の「FLASH」は、そんな當真に注目する記事を掲載。
この當真について、広告代理店プロデューサーやディレクターに聞いた「いま注目する子役・ティーンタレント」アンケート結果を報じた「FLASH」によれば、U-18部門で當真は1位にランキングされた。ようするに、ポスト芦田愛菜として期待されている筆頭株なのだ。
前出のエンタメ誌記者が言う。
「実は芦田と當真の共演は、これが初めてではありません。昨年末に公開されたアニメ映画『かがみの孤城』で、當真は主人公の中学生・こころ役で、芦田は物語のカギを握るオオカミさま役で出演しています。声優として2人は既に共演済みなのですが、実写ドラマでどんな絡みを見せてくれるのか、楽しみです」
女子生徒役としては他に「明日、私は誰かのカノジョ Season2」(TBS系)の茅島みずき、バラエティー番組「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」(NHK)にアシスタントとして出演中の田牧そら…などに注目したい。
また、男子生徒役としては加藤清史郎や窪塚洋介の息子・窪塚愛流、そして公開中の映画「放課後インソムニア」で森七菜とW主演する奥平大兼も登場するこのドラマ。初回から目が離せない展開になるのではないか。
(石見剣)