元テレビ朝日の人気アナ、大木優紀(2021年12月に退社)がその後、どんな活動をしているか、ご存知だろうか。
「大木がテレ朝退社後に選んだのは『令和トラベル』というインターネットの旅行会社(2022年1月入社)でした」
と解説するのは、女子アナライターである。
その「令和トラベル」は2022年4月、海外旅行予約アプリ「NEWT(ニュート)」を開始。同時にYouTubeチャンネル〈NEWT(ニュート)公式〉を開設すると、広告塔として大木をMCに起用している。
とはいえ、企業の動画は当たり障りのないものが多い。〈NEWT〉もご多分に漏れず、元女子アナを起用しても、登録者数は1万人に満たず、視聴回数は数万回止まりだった。
ところがある日、大木のテンションがガラリと変わる。そのきっかけは何だったのか。
「大木が視聴回数や登録者数を伸ばす目的で出演した、ビジネス映像メディア『PIVOT』のYouTubeチャンネル〈PIVOT公式チャンネル〉に、講師として現れたのが里崎智也氏でした」(ネットライター)
里崎氏は今や自身のYouTubeチャンネル〈Satozaki Channel〉で64万人の登録者数を抱える、野球解説者だ。「こんなホテルに泊まって残念だったトップ3」など、里崎氏が斬新な企画を提案。大木は「旅行会社なので、旅行業界に対して敵は作りたくない」と後ろ向きだ。そこで里崎氏が「作った方がいいですよ。(改善点を)説明すればいいんですから。喋り方次第じゃないですか」と畳みかけると「なるほど」と感心する大木。
「ようは数字を上げるためなのだからと、キャラを全面に出すようアドバイスも受けた。大木にとっては、目からウロコのようでした」(前出・ネットライター)
〈NEWT〉の7月5日の動画では「こんにちは! NEWTの大木優紀で~す!」と身を乗り出して、元気いっぱいに挨拶。「ガラッと変える勇気、素敵です」「大木さん、けっこうアップデートしてていい感じです」など、賛辞が溢れた。里崎流の大成功である。
この調子で、旅行業界のカリスマアイドルになってくれないか。
(所ひで/ユーチューブライター)