シーズン22が最後になるのではないか──。昨年、そんな噂が飛び交ったドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)だが、無事にシーズン23の8月放送スタートが発表され、ファンは胸を撫でおろしていることだろう。現在の興味は新たなシーズンがどんなテイストになるのか、そして卒業したメンバーはいるのか、だ。
同ドラマはシーズンが変わると予告なくメンバーが新しくなることがあり、シーズン22では科捜研の研究員である橋口呂太(渡部秀)に代わって、君嶋直樹(小池徹平)が登場。橋口は科捜研を辞め文部科学省の科学教育官になったと説明された。
テレビ誌ライターによれば、
「23では科捜研所長の日野和正(斉藤暁)、研究員の宇佐見裕也(風間トオル)、捜査一課の土門薫(内藤剛志)、解剖医の風丘早月(若村麻由美)が突然いなくなる可能性は低いでしょう。もし卒業となれば、科捜研を離れる理由を描いた回が用意されるはずです。また君嶋も登場したばかりですから、さすがにいなくなることはないでしょう」
となると、消えてしまう可能性があるのは、科捜研の映像データ担当研究員の涌田亜美(山本ひかる)や、捜査一課の蒲原勇樹(石井一彰)あたりか。
涌田はシーズン13から登場し、今では古株。蒲原はシーズン15で登場、捜査一課から他の部署に異動することになるが取りやめになる話があった。どちらが卒業してもおかしくなさそうだが、
「涌田役の山本は所属事務所が科捜研に出演すると発表している。蒲原役の石井一彰もツイッターで出演を報告。卒業することはないようです」(前出・テレビ誌ライター)
シーズン23はお馴染みのメンバーで謎を解いていくことになりそうだ。