芸能

中田敦彦「松本人志に全面降伏」でも「千原ジュニアだけは許してくれない」因縁の大迷惑事件

 オリエンタルラジオ・中田敦彦の「変節」が問題になっている。

 発端はこれまで様々に報じられた「【松本人志への提言】審査員という権力」と題する、中田のYouTube動画だ。松本が多くのお笑い賞レースで審査員を務めていることに触れ「全部のジャンルの審査委員長が松本人志さんっていう、とんでもない状況」として「松本に権力が集中しすぎている」と指摘。「審査員ちょっと何個かやめてくれないですか」と松本に呼びかけていた。

 上沼恵美子やトミーズ雅らお笑い界から苦言が噴出する一方、堀江貴文氏や茂木健一郎氏は賛同。それが大きく方向転換したのが、7月9日公開のYouTube動画だった。

 相方・藤森慎吾の自宅で収録したものだが「今回、いろいろ考えるとミスった」と現在の心境を吐露。

「言ったこと自体は考えてることだから間違ってたなとか、謝んなきゃなっていうことはないんだけど。やり方であるとか、弱点がすごく分かった、中田の」

 自らに「人間力と精神力」が足りなかったとして、反省の弁を述べたのである。さらには、

「松本さんの人間力に私の人間力が及んでいない、っていう現状を受け入れなきゃいけない」

 松本に「全面降伏」の姿勢を示したのだ。

 こうして懺悔した中田について、

「これで松本とのイザコザは完全に終わったとみていいでしょう」

 と解説するのは、お笑い関係者である。続けて言うには、

「松本に対する直接の謝罪はありませんでしたが、松本も中田のプライドを理解して、水に流してくれるでしょう。ただ、今回の懺悔だけで中田を許すわけにいかないのが、千原ジュニアなんです」

 昨年1月、中田はジュニアとYouTubeで共演しているが、後日、自らの動画で「藤森から聞いた噂話」として「とある吉本のすごい先輩と僕がコラボしたってことを、もっと上の吉本の先輩が『なんで中田とコラボすんねん』とキレていた」と、嬉々として語っているのだ。

「先輩の名前こそ出していませんが、複数のメディアで『ジュニアと松本』を指すのだと断定されている。そこから松本とジュニアの不仲説まで報じられるなど、中田はジュニアに大迷惑をかけている。仮にジュニアの話でなかったとしても、迂闊すぎた。松本への提言を反省するなら、この件に関しても弁明すべきですよ」(前出・お笑い関係者)

 なんとも気の毒なジュニアであった。

(山倉卓)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論