「どうしよ…お子も産まれたのに、一人暮らしでもやってかれへん給料やった…とりあえず、米だけで乗り切るしか…」
7月27日、吉本興業所属のお笑い芸人・なだぎ武によるSNSへのつぶやきが波紋を呼んでいる。
なだぎはテレビで爆売れこそしていないが、2007〜08年の「R-1ぐらんぷり」を2連覇し、実力派芸人として、お笑い界、テレビ界の誰もが認める存在。お笑いだけでなく、ドラマ、映画、特に舞台の世界ではその芸達者ぶりが認められており、この7月も日向坂46のメンバーが出演する舞台に出演していた。
「東京五輪の開会式のショーに出演したことも話題になりました。そんななだぎが『一人暮らしでもやってかれへん給料』ということに驚いた人は多かったようです」(芸能記者)
とてもそこまで生活が困窮するレベルにあるとは思えないのだが…。
「このニュースに一部からは吉本の薄給ぶりを指摘する声もありますが、闇営業問題のあと、吉本は芸人との所属契約や給与体系の見直しを図り、かなり透明性のある体制に改善されている。10月スタートのNHK朝ドラ『ブギウギ』への出演も決まっており、こなしている仕事の量からいって、そこまで毎月カツカツということはなく、たまたま締め日のタイミングが悪かった程度の話でしょう」(お笑い関係者)
そのためSNSでは〈それでも一般人よりはもらってるだろ〉〈そんなわきゃない。その歳で計画性ないのはさすがに嘘やろ〉などしたツッコミも目立つ。
17年に昨年の舞台女優の渡邊安理と結婚し、昨年8月には第一子が誕生。溺愛ぶりをSNSでも発信している。子の将来を思う父親としての責任感から、ちょっと焦ってしまったようだ。パパ、がんばれ!