8月6日放送の「ウルトラマンDASH!」(日本テレビ系)にロケの撮影に関して問題視する声が上がっている。青山学院大学駅伝チームと、わたらせ渓谷鐵道がリレーで対決した場面。青学駅伝チームは原向駅から終点の間藤駅までの間、線路に沿った道路を駆け抜けた。
カメラマンを乗せた車両が何台もランナーを追いかけたが、バイクが右車線を堂々と逆走する場面が映っていたのである。しかも1度ではなく、ほぼ全域にわたって逆走し、時には複数台のバイクが右車線を走行するシーンもあった。
放送されるとすぐさまSNSでは疑問の声が飛び交ったわけだが、テレビ誌ライターはこう推測する。
「一般車両が映っていなかったので、ランナーが走った道路を完全に封鎖して撮影したのではないでしょうか。あの場所は線路から少し離れたところに『足尾バイパス』と呼ばれる国道122号が走っていて、車の多くはそこを通る。線路沿いの道路は通行する人はまずいないので、簡単に封鎖することができたはずです」
このご時世、ロケは細心の注意を払って撮影されているということだろう。