TOKIOの国分太一が9月11日に入籍を果たし、9月15日に記者会見を行った。国分は2009年に腹部の腫瘍摘出手術で約1カ月の入院を強いられ、その時に交際相手が熱心に看病してくれたことから結婚を意識するようになったという。そんな国分の人物像について、芸能ライターが解説する。
「国分はジャニーズのメンバーとしては控えめで、性格もいいと評判です。一部には後輩と飲んでも割り勘にしたとか、飲み会での話題を外でべらべらしゃべるといった悪口もありますが、そのほとんどはネタに過ぎません」
そんな国分だが、一般のファンにも見える形で、その態度が批判されることもあったようだ。前出のライターが続ける。
「TOKIOのバラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の“DASH村”で、国分が農作業を嫌がっているとか、積極的に動こうとしないといった批判です。それも今回、誤解だとわかりました。腹部腫瘍の摘出が原因で、力仕事が難しくなっていたわけです。むしろ、今まで国分の入院に誰も気づいていなかったことに、彼の精神力の凄さを感じますね」
体を動かせないぶん、DASH村ではMCなどで活躍。トークに関しては以前から定評があり、現在は「白熱ライブビビット」(TBS系)の進行役を務めるほか、2006年には「オーラの泉」(テレビ朝日系)などでの司会が評価されてテレビ関連の賞を受賞したこともある。
そんな国分だが、意外なところに苦手なものがあるというのだ。国分に取材した経験を持つ女性誌のライターが教えてくれた。
「国分さんは、字が下手なんです。アンケート取材で直筆の回答をもらったことがありますが、解読が困難なほどの悪筆で、『なんだこりゃ!?』と思ったことを覚えています」
結婚をファンに報告した郵便物には、直筆で「国分太一からのお知らせ」と書き添えられていたが、まるで小学生が書いたかのような文字だった。だが字が下手であっても、自分でメッセージを書いて伝えたいという気持ちは立派なもの。末永い幸せを祈りたいものである。
(白根麻子)