〈数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました〉
SNSでそんな告白をしたのは、韓国で売れっ子のDJ SODAだった。8月13日に大阪で行われた音楽フェスに出演し、セクハラ被害にに遭ったというのだ。イベントの運営側は加害者に対して警察への出頭を呼びかけ、法的措置を取る意向を示す事態に発展した。
DJ SODAの訴えに、刺激的な衣装がセクハラを生んだ、との声が出ると、DJ SODAがさらに主張。
〈ウォーターフェスティバルで露出している服を着る事が間違っているの? 私は自分が着たい服を着る自由があるし、誰も服装で人を判断できない。私の体は自分のものであって、他人のものじゃない〉
これに賛同し、憤怒の声を上げた有名人がいる。
〈DJ SODAのツイートに『派手な格好をしてるから』『格好に問題があった』などのコメントがあったが、どういう神経だ??〉
セクハラを正当化する輩に真っ向から噛みついたのは、GACKTだ。続けて怒りをブチまける。
〈それをやった人間は犯罪を犯しているわけだ。10000%犯罪を犯している方が悪い。誰がどんな格好をしようが個人の自由。それに対し『そんな格好をしているから』などと当然のごとく言うこと自体がおかしい。まるでやられた方が悪いようなコメントじゃないか。自分の好きな格好ができない、そんな国にしたいのか?〉
至極もっともな正論は、多くの女性の共感を得ているという。
「日本はなぜか、韓国の有名人との間で何か問題が発生すると、いつも反発する一部の人が日韓関係を持ち出して大騒ぎしますが、ではプールや海水浴場で水着姿の人の胸や体を勝手に触っていいのか、キャミソールワンピで電車に乗るのは挑発的だというのか」(ネットライター)
要は倫理観と常識の問題なのだが…。